2007年05月27日

ベネズエラにおける米国政府の新たな帝国主義的戦略
〔Setting the Stage for Turmoil in Caracas
Washington’s New Imperial Strategy In Venezuela:Original Article in English/ZNet原文

クリス・カールソン〔Chris Carlson〕Venezuelanalysis.com;2007年5月15日

それはセルビアであまりにも内密であったため、2000年に政権が引きずり降ろされ、国が大規模な民営化に開放され、莫大な公共部門の産業や事業、そして天然資源が米国と多国籍企業の手に落ちたとき誰も気付かなかったように思われる。同様に、旧ソビエト圏の諸国が近年全く同様の結果を伴い同じ戦略の犠牲になったとき、注目したのは少数であった。

帝国の要求やグローバル資本主義の拡大に従わない諸国家は、その国内での政治状況を変更し、国を企業投資家に開放するための秘密でよく練られた計画の標的になる。米国に支援された国内勢力が大統領を引き降ろすことで、外部からの干渉がなかったように見せかける。そしていま、米国政府は新しい最大の脅威に目を向けた。つまり中南米であり、より明確にはベネズエラである。

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posted by Agrotous at 00:59 | TrackBack(0) | ベネズエラ
2007年05月19日

民主主義に対する米国の戦争
ジョン・ピルジャーとのインタビュー
〔The U.S.’ War on Democracy
Interview with John Pilger:Original Article in English/ZNet原文

ジョン・ピルジャー&パブロ・ナバレッテ〔John Pilger and Pablo Navarrete〕Venezuelanalysis.com;2007年5月2日

〔リンク原文ママ〕

ジョン・ピルジャーは受賞暦のあるジャーナリスト、作家兼ドキュメンタリー映画製作者であり、1958年に彼の母国であるオーストラリアで活動を開始し、その後1960年代にロンドンに移住した。彼は1967年のベトナム戦争以来海外特派員や最前線の戦争報道記者を勤めてきた。彼は西側の諸政府による対外軍事・経済的な危険な企てに対する激しい批評家である。

「それはあまりにも容易なことです」とピルジャーは言う、「西側のジャーナリストが『私達の』利益にとっての有用性という見地から人類を理解し、良い暴君と悪い暴君を、そして価値ある犠牲者と価値なき犠牲者を規定する政府の政策に従い、『私達の』政策が、通例はその逆が真実であるのに、常に慈悲深いと描写することは。ジャーナリストの務めは、まず第一に、彼自身の社会の鏡を凝視することです。」

ピルジャーは更に、ジャーナリストが公的記憶の守護者になるべきであると信じており、頻繁にミラン・クンデラ〔『存在の耐えられない軽さ』で知られるチェコ出身の作家〕を引用する。「権力に対する人間の闘争は、忘却に対する記憶の闘争である」と。

55本以上のテレビドキュメンタリーを生み出したピルジャーの経歴で、初の映画館用のメジャー製作の映画である『The War on Democracy〔民主主義に対する戦争〕』は2007年5月11日に英国で封切られる。ピルジャーは数週間ベネズエラで撮影を行い、『The War on Democracy』にはウゴ・チャベス・ベネズエラ大統領との独占インタビューが含まれている。

PN〔パブロ・ナバレッテ〕:あなたの新作『The War on Democracy』の内容について語ることから始めてくれますか?

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posted by Agrotous at 22:56 | TrackBack(1) | 中南米全般
2007年05月11日

IMF・世銀、ベネズエラが脱退表明するなか、衰える権威に直面
〔IMF and World Bank Face Declining Authority as Venezuela Announces Withdrawal:Original Article in English/ZNet原文

マーク・ウェイスブロート〔Mark Weisbrot〕;McClatchy-Tribune / CEPR;2007年5月3日

〔記事中リンク原文ママ〕

IMF〔国際通貨基金〕と世界銀行から脱退するというベネズエラの今週の決定は単に、ウゴ・チャベス・ベネズエラ大統領とブッシュ政権との間の進行中の反目の一例である、と米国ではみなされるであろう。しかし世界の他の地域ではおそらく異なった見方がされるであろうし、開発途上諸国において近年その権威と正当性が減少の一途をたどっている両機関に影響を与える可能性がある。

他の諸国が後に続くこともあり得る。エクアドルのラファエル・コレア大統領は世界銀行代表を国から追放する、と先週公表した。それは前例のない行動であり、コレア大統領は「我々はこの国際的官僚政治の強要にこれ以上耐えることはない」と明言することでそのことを強調した。2005年に世界銀行は、それ以前に承認されていたエクアドルへの1億ドルの貸付金を保留した。政府が思いがけなく手に入った石油歳入を政府の選択である社会的支出にではなく、負債返済に使うよう仕向けるためであった。

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posted by Agrotous at 21:15 | TrackBack(2) | ベネズエラ
2007年05月05日

加速するベネズエラの革命
〔Venezuela’s Revolution Accelerates:Original Article in English/Venezuelanalysis原文

フェデリコ・フエンテス〔Federico Fuentes〕Green Left Weekly;2007年4月25日

2005年に4ヶ月を過ごしたのを最後に、ベネズエラに再度戻り、私はベネズエラ人がしきりに繰り返していた文句を思い起こした。「2006年に私達がチャベスを再選させた後に、真の革命が始まる。」彼らが正確に意味していたことを理解するのにはほんの僅かな時間しか掛からなかった。

私が到着したのは、2002年4月11日から13日にベネズエラに衝撃を与えた歴史的な出来事の5周年記念の前夜である。それは米国に支援されたクーデター。その後に続いた、軍の大多数との協力を伴った貧しきもの達の大衆蜂起によって覆されたクーデター。〔首都〕カラカス全域で、たれ幕や掲示板があの運命を決した日々に起きたことを要約するスローガンを掲げていた。「あらゆる11日には13日が伴う――寡頭政治〔少数独裁〕の反革命には市民・軍の革命が」。ボリバル主義の過程を阻止すること、また裕福なエリートの利権を護ることを目的としたクーデターを覆し、ウゴ・チャベス大統領を復職させた大規模蜂起のビデオ映像を流すべく都市全域で多数のスクリーンが設置されていた。国営テレビ局はこの3日間を通して、クーデターとそれに続いた反乱にまつわる数々の出来事に関するドキュメンタリーを放映した。

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posted by Agrotous at 21:51 | TrackBack(0) | ベネズエラ
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