2006年09月23日

当翻訳記事は英文演説草稿からの訳であり、その草稿は日刊ベリタによれば「オリジナルに比べて欠落部分が多く、一部には誤訳がみられる」とのこと。「チャベス大統領の生きた言葉に耳を傾けたい」方はベリタ記事(有料)を参照のこと。またスペイン語演説草稿は国連サイト(PDFファイル)や、HTMLファイルでは以下(ここここここ)参照。演説の映像(リアルメディア・ストリーミング)は国連のウェブキャスト(英語及びスペイン語)で見ることができる。(追記日:2006年10月3日)


チャベス国連演説
〔Chavez Addresses the UN:Original Article in English/ZNet原文

ウゴ・チャベス〔Hugo Chavez〕;2006年9月21日

議長、大使、国家元首、首脳や他の政府代表者のみなさん、おはようございます。

第一に、敬意を表して、ノーム・チョムスキーによるこの本を強くお勧めします。チョムスキーは、米国と世界で高名な知識人のひとりです。彼の最近の本の一つは『覇権か、生存か――アメリカの世界戦略と人類の未来』です訳注1。20世紀の世界で起きたことや、現在起きていること、そしてこの惑星に対する最大の脅威――すなわち北米帝国主義の覇権的な野心が、人類の生存を危機にさらしていること――を理解するのに最適な本です。

我々はこの脅威について警告を発し続け、この脅威を止めるよう米国人彼ら自身や世界に呼びかけて行きます。この脅威は我らの頭上に吊るされたダモクレスの剣訳注2に似ています。この本から引用することを考えましたが、時間の都合上、ただ推薦するにとどめておきます。容易に読むことが出来ます。これはとても良い本です。議長、貴女も熟知していることと存じます。

(拍手)

この本は英語、ロシア語、アラビア語、ドイツ語に訳されています。

この本をまず読むべき人々は米国の兄弟姉妹たちである、と私は思います。なぜなら彼らにとっての脅威は彼ら自身の家にあるからです。悪魔〔el diablo〕は本国にいます。悪魔、悪魔彼自身はこの家にいます。

そして悪魔は昨日ここにやって来ました。

(拍手)

昨日、悪魔はここに来ました。正にこの場所に。ちょうどここに。〔十字を切る〕今日となっても未だに硫黄の臭いがします。私の目の前にあるこのテーブルは。

皆さん、昨日この演壇から、私が悪魔と呼んだ紳士である米国大統領は、ここに上り、まるで彼が世界を所有しているかのように語りました。全くもって。世界の所有者として。

私が思うに、精神科医を呼んで、米国大統領によって成された昨日の声明を分析してもらうのもいいでしょう。帝国主義の代弁者として、彼は特効薬を分かち合いにきました。世界の人々を支配し、搾取し、略奪する現行の形式を維持するために。

アルフレッド・ヒッチコック映画がシナリオとして使えるでしょう。タイトルを提案もしましょう。『悪魔の処方箋』と。

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posted by Agrotous at 22:34 | TrackBack(13) | ベネズエラ
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